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圓福 第91

謹啓 今年は、蜂の巣が、地面の上数センチという低さにいくつも作ってありました。台風の当たり年なのかと心配しています。
 皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
 さて、今回も前回に引き続き、法然上人のお言葉から、私達の日常生活のあり方を学びたいと思います。

 人の心は、当時、見る事、聴く事に移るものにて候(そうら)えば、なにとなく、御まぎれの中には、おぼしめしいでん事、かたく候(そうらい)ぬべく候(そうろう)。
 御所作多くあてて、常に数珠を持たせ給い候(そうら)わば、おぼしめしいで候(そうらい)ぬとおぼえ候(そうろう)。

 「人の心というものは、その時々に見るもの、聞く事に、すぐ、移り変わってしまうものです。そんな日々の中で、お念仏を相続する事は大変難しいでしょう。出来るだけあらゆる時に多くお念仏をするように心がけ、数珠を持ってるだけでも思い出すので十分です。」
 昔、ぶら下がり健康器というのが大流行しました。お参りに行った先のどの家庭にもありました。けれど、しばらく経つと、服や洗濯物がぶら下げてあり、そのうちに無くなってしまいました。私達は、常日頃から、次々と目新しいものに目を奪われ、人から新しい情報が入るとすぐに気が変わり、なかなか、良い習慣を続ける事が出来ません。小さい時からの習い事もそうです。ずっと続けていれば良かったと年をとってから気づくことが多いものです。
 結局人は新しい刺激を求め、十分な結果も待たずに心機一転などと言い訳して簡単にせっかく始めたことも諦めてしまいます。今年のオリンピックでは、日本は過去最多のメダルを獲得しました。選手は、何度も諦めそうになったり、やめたくなったりしても、思い返し、しっかりと未来に向けて努力を積み重ねて、今回の栄誉を手にされました。たとえ、メダルを手にすることが出来なかったとしても、日本を代表する選手に選ばれ、精一杯戦えたことは、他の誰にもまねの出来ない素晴らしい人生です。そして、どの選手も自分一人の力では無く、家族を含め、多くの人たちに支えられて今があることに感謝をされています。このお陰様と気づくことこそ念仏の生活です。仏さま、ご先祖さま、家族や友人など多くの祈りこそ、この私を念じて下さっているお念仏です。法然上人は、お陰様と感謝の気持ちを忘れないようにお数珠持つだけでも違うことをこのお言葉で伝えて下さっています。左記の通り、秋のお彼岸法要を勤めます。ご家族お誘い合わせ是非、お参り下さいますようご案内申し上げます。      

合掌


●九月十九日(祝)
午前十一時半 昼食接待
十二時半 住職他説教
一時半 彼岸施餓鬼法要

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