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圓福 第82号

今年は、日本にとって、自然災害の多い年となりました。台風や、火山の噴火など、どれも、私達が住むこの国においては、避けられないもので、決して、他人事では、ありません。被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
 毎年、この時期になると一年を振り返る番組が多く、今年一年の悲しい事件や事故が、放映されます。過去にとらわれては、前に進めないとは申しますが、その立場になれば、そう簡単なものではありません。たとえ、身近なことでは無くても、今、私たちが、平穏無事に幸せに暮らせることが出来るのは、私たちの悲しみや苦しみを背負って下さる方々が、いらっしゃるからに他なりません。
 佛教の教えに、還相廻向(げんそうえこう)と言うのがあります。極楽世界の仏さまが、苦しむ私たちを救いたいと、もう一度この世に還ってこられて、身代わりとなって救って下さるというものです。もしかすると、私たちも、人々の幸せのため、極楽世界に成仏したのに、もう一度この世に還ってきたのかもしれません。そうすると、悲しいことも辛いことも、それを受けるために生まれてきたと言うことになります。
 下記の通り年末年始の行事を勤めます。私たちを幸せに導くために先立たれた尊い命に今年一年の感謝の祈りを、そして、来年がご家族皆様の良き年になりますよう是非、ご近所、ご家族、お誘いあわせて、お参り下さい。


●十二月十九日(金)
午前十一時三十分 粗飯呈上
午後十二時三十分   説教(当山住職他)
午後一時三十分 総回向(読経、追善供養)
祠堂施餓鬼(永代祠堂をあげられているお方は受付にてお申し付け下さい)
●十二月三十一日(大晦日)
午後十一時 ・塔婆、お札お焚き上げ(今年一年の古いお守りや塔婆を一枚百円にて回向して焚きあげます)
午後十一時三十分 ・除夜の鐘(先着順にて。大根汁接待致します)
●一月一日~二日(二日間)
午前十時~午後三時の間随時受付 厄除け祈願(お守り授与)こぶ茶接待

平成二十七年度年回早見表

一周忌 平成二十六年  
三回忌 平成二十五年  
七回忌 平成二十一年
十三回忌 平成十五年
十七回忌 平成十一年
二十三回忌 平成 五年
二十七回忌 昭和六十四年
三十三回忌 昭和五十八年
三十七回忌 昭和五十四年
四十三回忌 昭和四十八年
五十回忌 昭和四十一年
百回忌 大正五年

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